「平岡旗製造株式会社」 沿革

1887年(明治20年)
10月
創業
1929年(昭和4年)
3月11日
合名会社設立
1939年(昭和14年)
1月26日

株式会社設立

初代の平岡新次郎は、明治20年呉服商を営む一方、国旗・のれん・その他の印染製品の製造販売に着手する。日清・日露戦争により国旗の需要が急増し、また神社・寺院の幕・のぼり等の販売も拡大した為、国旗・校旗・会旗・その他の染め製品の製造販売専業者となる。

二代目の平岡新太郎の代になり、昭和4年3月に合名会社平岡国旗店を設立する。業務の拡充を計り、満州・中支・朝鮮・樺太などまで販路を広め、事業拡大に伴い、昭和14年1月、株式会社に組織変更し、社名を平岡旗製造株式会社に改める。

三代目平岡新一郎(昭和28年8月就任)の代になり、敗戦の為、海外の市場を失ったが、国旗・校旗・団旗・会旗などのほか、舞台諸幕・全国各地のご祭禮懸装品・カップ・トロフィー・バッジ・記念品も扱い、また国際ロータリークラブ・国際ライオンズクラブの国際公認店に認定され、国内販路を拡充し業績を拡大する。

長年にわたり京都府旗商組合理事長として業界の発展と結束に尽力する。

1993年(平成5年)
3月
平岡昌高が社長に就任する。
1997年(平成9年)
6月
京都府知事より100年以上の営業の継続が認められ、「京の老舗表彰」を拝受する。
1997年(平成9年)
10月
京都商工会議所より永年企業の表彰を受ける。
2007年(平成19年)
10月
創業120周年。