初めて尽くしの夏!甲子園の裏側で見た“特別な旗”の物語

皆さんこんにちは!新入社員のキタクボです!

7月が終わり祇園祭も一段落ついて、一段と夏を感じる今日この頃です。

入社から3ヶ月が経った私ですが、7月には祇園祭山鉾巡行順手拭いの販売にも携わらせていただきました。

参考:【新商品】祇園祭山鉾巡行順手拭い 発売いたします

手拭いが出来上がっていく過程を見ていた分、販売の際にお客様に説明することがとても楽しかったです!

京都出身の私ですが、実はこれまで祇園祭は人も多いからと避けておりました。

初めてきちんと見る祇園祭と、祭りを支える関係者の皆さんから伺ったお話に、とても感動し、改めて祇園祭についてもっと勉強したいなという想いが強くなりました。

祇園祭が終わると次は高校野球!

さて、8月には夏の高等学校野球選手権大会が開幕しますね。

弊社は高校野球の優勝旗製作を担わせて頂きましたので、毎年の開会式の際に優勝旗のメンテナンスをさせていただく大仕事があります。

↑以前の甲子園でのメンテナンスの様子

以前の甲子園でのメンテナンスの様子

祇園祭が終われば甲子園のお仕事と、忙しい夏ですが、とてもワクワクします。

初めての高校野球と弊社の大優勝旗

私自身、高校野球はこれまたあまり触れる機会がなかったので、全然知識がございません。

テレビで見ることも滅多になかったので、初めて尽くしです。

高校野球という大きな大会に少しでも関われること、大会特有の特別な空気感をとても楽しみにしています。

優勝旗は、選手たちが全力でぶつかり勝ち進んできた勝利の証です。

立派で誇らしく、様々な重みのある特別な旗です。

そんな特別な旗だからこそ、開会式前にメンテナンスをさせていただき、綺麗に整えた状態で開会式に出られるようにさせていただきます。

弊社がこれまで納品してきたなかでも有名な「深紅の大優勝旗」を生で見れるかと思うとドキドキします。

新入社員のわたしは菊結びの練習中!

そして現在の私はメンテナンスでしっかり戦力になれるように、菊結びの練習をしております。

皆さん、菊結びはご存知ですか?

私はこの仕事を始めるまで、名前も知りませんでした。

旗に付ける紐で写真のように結ばれたものがあります。

お花みたいで、綺麗な結びですよね。

菊結び自体は延命長寿の意味が込められた大変縁起のいい結び方で、着物の上着や刀剣、弓などの装飾に使われることもあるそうです。

こういった装飾があると優勝旗も華やかになりますね。

しかし結びでこの形が成立しているからこそ、ほどけてしまうこともあります。

開会式までに参加校の持つ旗をチェックし、ほどけてしまった部分を結び直す必要があるので、菊結びをスピーディーに綺麗に仕上げないといけないとのこと。

まだまだ結び慣れていないのですが、少しでも早くスムーズに結べるように、残りの期間も頑張ります!

↑菊結び練習中の北久保

全国高等学校野球選手権大会の大優勝旗については、過去に弊社ブログで紹介しておりますので、ご興味のある方は是非あわせて御覧ください!

参照:大優勝旗ができるまで

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この記事は北久保が担当しました。