競輪選手の横断幕 ～師匠からのプレゼント～

今日は横断幕を納めさせていただきました。

よくよく聞きますと、ある高校の自転車競技部の顧問の先生が、教え子に送られる横断幕でした。

「教え子がS級に上がりましたので、その祝いに送るんです」

「30歳までにS級に上がれというてたんですけど、33歳になりましたわ」

など、顧問の先生ならではのエピソードをたくさん聞かせて頂きました。

私は競輪はわかりませんが、S級というのは一番上のクラスだそうですね。

小谷選手は高校卒業後15年でその最高峰にたどり着いたとか。

京都出身の選手が最高クラスまで上がられた事は喜ばしいですし、他にも有望な京都出身の選手が何人もおられるそうです。

どの世界においても、同郷の方の頑張っているお話を聞きますと刺激になりますし、そこに業者という形で関わらせて頂けることがとてもうれしいです。

そしてこの横断幕のデザインも、教え子の方がされたとのこと。

素人では思いつかない、さすがプロのデザインでした。（某缶コーヒーのデザインをされた方のようです。言われてみればこのデザインも納得です。）

競輪の世界では、横断幕を運ぶのは選手がされるそうです。

ですので「なるべく軽いものを」とのご要望で、今回はメッシュターポリンにフルカラーインクジェット加工にて製作させていただきました。

「喜びの横断幕」となりますように。

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