日の丸・五輪旗について~東京オリンピック開会式に思うこと~ 【新入社員の「はたづくり奮闘記】Vol.6

新入社員ナカモトによる「はじめの6歩目」でございます。

先日、東京オリンピックが閉会しました。

”旗”業界にいる身でありますので、どうしても、開会式の国旗とオリンピック旗の掲揚に注目してしまいました。


開会式の国旗とオリンピック旗の掲揚につきましては、全国の部隊から集まった自衛官たちにより、おこなわれたと報道がありました。

私にとっては、非常にテキパキとした動作で、旗が掲揚される様子が非常に印象的でした。
開会式に向けて、国旗掲揚の事前訓練を行われていたようでしたが、さすが「自衛官」だという印象を抱きました。

こうしたテキパキとした掲揚の動作について、手順があっているかを知りたいと思いましたので、WEB検索をおこないました。
自衛隊の情報につきましては、見つけることができませんでしたが、
ボーイスカウト日本連盟事務局「基本動作・礼式の基準」に、国旗の掲揚についての具体的な動作が掲載されていましたので、紹介させていただきます。

・ 正手と副手で役割分担がなされています。
・ 正手と副手は、AからCと、場所を移動しながら、掲揚をおこないます。
・ 副手は国旗を開き、たたんだまま揚がらないように、国旗の下端を、ロープとともに左手でつかみ、右手で国旗の下部をかかえるように支え、
・ 正手はロープを少し引いて、国旗の上端を副手の頭頂近くまで引き上げる。
・ 正手は、「上げ」の指示で右手・左手で交互にあげ綱を滑らかに引き、国旗が冠頭につくまで上げる。

開会式におきましては、補助の方を含めて、総勢9名での掲揚でありましたが、各々の役割分担が明確化されていたと推測されます。

さらに、国旗とオリンピック旗が掲揚された直後から、美しくなびいていた光景も、非常に印象的でした。
これにつきましても、WEB検索をおこないました。

この光景について、「掲揚棒から風が出ている」ということが紹介されている記事がありましたが、
詳細が記載されていませんので、定かではありません。
しかしながら、実際にそうであるかのように、掲揚直後に、美しくなびいていました。

東京オリンピックの開催自体には賛否両論がありましたが、
個人的には、アスリートの方からたくさんの感動をいただきましたので、記憶に残る有意義な時間を過ごすことができたと思っています。

こうした観点から、
開会式の国旗、オリンピック旗は、弊社で製作した旗ではありませんが、同じ業界に在籍する私としまして、
アスリートの方とその関係者、その感動を受け取ったすべての方にとって、国旗とオリンピック旗が、「喜びの旗」になったのではないかと思っています。

これから開催されます 東京パラリンピックにつきましても、楽しみにしています。

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