甲子園での「優勝旗」調査【喜びの旗】

夏の甲子園は、今日は開会式のリハーサル。

開会式までに全優勝旗が集まる唯一の機会ですので、数年前から優勝旗の調査に行かせてもらっています。

49本も優勝旗があれば、日焼けしたものや刺繍がほつれた優勝旗が数本はあります。

↓これは新潟大会の優勝旗。生地が日焼けしている+刺繍がほつけてきています。

甲子園での「優勝旗」調査【喜びの旗】:新潟大会

↓熊本大会のも刺繍がほつけています。

甲子園での「優勝旗」調査【喜びの旗】:熊本大会

この2つの優勝旗は弊社が記録を残している1995年7月以降に納めたものではありません。
よって20年以上はお使いになっていることになります。

高校野球の優勝旗は銀行の金庫で保管されたり、とても大事にされています。
しかし20年以上も経つと、やはり劣化は起こります。

とはいえ、今日の目的は房や棒や竿頭などすぐに手直しできるものを修理すること。
明日の入場行進でシッカリ歩いてもらうために、念入りに調査・修理・交換をしてきました。

甲子園での「優勝旗」調査【喜びの旗】

↓ありました。弊社が納めた証。金属のハトメに「平岡旗製造株式会社謹製」と入っています。

甲子園での「優勝旗」調査【喜びの旗】

室内練習場に選手が集合し、そこから球場に向かわれます。
球場に行かれるまでの1時間ほどが我々の作業できる時間。

甲子園での「優勝旗」調査【喜びの旗】

これから球場に向かうところ。
選手の皆さん、緊張した顔になってます。

甲子園での「優勝旗」調査【喜びの旗】

球場では明日のリハーサルが行われました。
これは大優勝旗返還のシーン。

甲子園での「優勝旗」調査【喜びの旗】

私のような高校野球大好き人間としては、明日からの熱戦がとても楽しみです。

優勝旗こそまさに「喜びの旗」
仕事として関わらせてもらえてるのをとても嬉しく思います。

先祖に感謝。

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