冠頭綬をまとめました。～ある工業高校の体育祭～
「ブログの記事で優勝旗の冠頭綬をまとめられると拝見しました。
学校の体育祭の優勝旗の冠頭綬をまとめられますか？
本校の運動会の冠頭綬で、昭和31年から平成30年までの63回分です。」
ご連絡をいただいたのは10月末のこと。
弊社は「冠頭綬のことならお任せください！」ですので、早速お見積りとラフデザインをお出ししました。
今回は4パターンでご提案しました。
（←イラストレーター不得意の専務が作った図案。下手くそすぎますね。笑っちゃいます）
A案：表32回分＋裏31回分＜両面に染めます。1枚になります。＞
B案：32枚分＋31回分＜2枚＞
C案：21回分×3枚
D案：16回分×4枚
※B案・C案・D案の裏面は無地ではありません。逆文字に染める提案をしています。
その結果、今回はA案を選ばれました。
正式にご注文を頂きましたので、正式なデータを作ります。
原稿はエクセルで頂きました。
特殊な年度は個別に指示していただきます。
（「昭和40年は空白」「昭和42年は〇〇科と△△科」のように）
←正式にできたデータがこれ。お客様から的確な指示を頂けましたので、校正も1発OKでした。
染めて仕立てて、このように完成いたしました。
両面に文字が入っているのがおわかりかと思います。
これまで約60本あったペナントが1枚にまとまりました。（古いペナントは破損していたかもしれませんね）
完全なオーダー品です。世界にたった1枚のペナント。歴代の優勝チームのお名前が刻まれた、この学校の歴史です。
このように甲子園やスポーツ大会だけでなく、学校さまの優勝旗のペナントの作り替えなどもお受けしております。
今後も大切に優勝旗をお使いいただくために、古くなったペナントを1つにまとめるのは、
京都・平岡旗製造株式会社にお任せください。
喜びのペナントとなりますように。
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