旗屋の使命を感じた一日でした。～ボロボロになってしまった旗を見て～

先日、海釣りに行きました。

その漁港で見た旗がボロボロに…涙

旗には興味がある方ですので詳しく見てみますと、「ん？何かおかしい…」違和感を覚えました。

白レザーはそんなに汚れていないのに旗は八つ裂き…

生地は天竺木綿でした。

使い方を拝見するに、漁の網の目印として使われているのでしょう。大きさもこの4倍はあると思われます。縦に横に千切れてしまったのでしょう。

海上では暴風が吹き荒れるでしょうし、弱い綿の生地では、このように一瞬でボロボロになるでしょう。

短期間でボロボロになってしまって、エンドユーザーさんはご不満でしょうね。

原因は業者の説明不足だと思います。（弊社ではありませんよ、念のため）

今回のように海上で使われるケースは、テトロン系の旗をお勧めしたらもっと長持ちするでしょうし、最初のお値段は天竺と比べますと少しお高いですが、結果的には良い買い物になったでしょう。

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旗といっても使い方は千差万別。

弊社ではお客様のご使用用途をよくお聞きして、それに適した旗をご提案しています。

「天竺木綿はお安いですが弱いので、そのご使用用途ならすぐにダメになります。結果的にコストがかかってしまいます。」をキチンと伝えられていたら、このような悲劇は起こらなかったでしょう。

「餅は餅屋、旗は旗屋。」

ささいな事でも専門店にお任せください。ご使用用途をお聞きしまして、最適な旗をご提案いたします。

売っておしまいではなく、長くお客様に喜んでいただける提案をさせて頂きます。

喜びの旗。平岡旗製造株式会社。

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