コロナ禍でも積み上げられる歴史。~高校野球・大優勝旗返還式~

去年から続くコロナ禍。今は京都にも緊急事態宣言が発令され、学生さんたちは部活も満足にできません。

一生に一度しかない高校時代の3年間、大学時代の4年間。

学生スポーツをしている方は、一刻も早いコロナ終息を願っておられるでしょう。

去年は夏の甲子園が中止になりました。本来なら「第102回」だった夏の甲子園。

「新型コロナウイルスの影響で中止」とされ、今年(2021年)は第103回として開催されます。

これまで甲子園大会が中止になったのは米騒動の時と第二次世界大戦の2回のみ。それと肩を並べるくらいですから、改めてこのコロナが明ける日常を望みます。

2020年9月19日、優勝旗の返還式が行われ、履正社高校の主将から大優勝旗が返還されました。例年とはちがい、残暑の甲子園で、1校だけで、髪が伸びたキャプテンから返還されました。

そしてこの夏、この優勝旗を受け取る学校はありませんでした。今年は無事に開催されることを願っています。

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